コロナ禍で経験した日常のキワが蘇る、超絶細密描写にハマること必至の連作。
夫に付き添い初めての救急車でやってきた深夜の病院の待合室。ふと思い出したのは、子供の頃に聞いた、赤い猫を見ると死ぬという噂――パンデミックというついこの間の出来事を背景に、ある平凡な夫婦とその周りの人々の生活を精緻に描き、日常の外側に読者を連れていく。海外でも翻訳多数の気鋭作家による最新連作長篇。
¥2,420 (税込)
¥1,650 (税込)
¥3,080 (税込)
¥2,200 (税込)
¥1,870 (税込)
¥1,540 (税込)
¥880 (税込)
¥2,420 (税込)
¥1,980 (税込)
¥2,420 (税込)
¥1,980 (税込)