栃木県宇都宮市
中戸祭1丁目5−4

砂のように眠る

カテゴリー:

昭和とは何だったのか?
関川氏の一連の作品は、この問題を考えるヒントに満ちている。本作で描写される「戦後」は、貧困に苦しみつつ、つねに明日を信じて努力した時代であった。一瞬の光芒を放ちながら、やがて輝きを失い、うつろな社会へと変貌していくその短い青春の時間を、著者自身の経験に拠った、一人称視点の主人公によって織りなされる小説と、時代を映したベストセラー(『山びこ学校』から田中角栄『私の履歴書』まで)の評論で、交互に照らし出す。

¥1,210 (税込)

関連する本

旅のコマんド[アジア編]

¥1,540 (税込)

田舎の未来 手探りの7年間とその先について

¥1,540 (税込)

浅井鴨短編小説集

¥1,870 (税込)

路面電車すごろく散歩

¥1,320 (税込)

ローカルクリエーター

¥1,980 (税込)

カフェから時代は創られる

¥1,980 (税込)

オン・ザ・ロード:書物から見るカウンターカルチャーの系譜

¥3,850 (税込)

生きものハイウェイ

¥1,760 (税込)

書を捨てよ、町へ出よう

¥3,960 (税込)

ブックオフから考える

¥1,980 (税込)